明誠堂くすりのわかばやし
群馬県沼田市 店舗ジャンル:その他長年、地域の人々の健康に寄り添い、漢方相談に特化した薬店。健康と地域をつなぐ活動として、沼田市の名産品・りんごを活かした商品づくりにも注力している。
暮らしに寄り添う、町の薬店
「明誠堂くすりのわかばやし」は、漢方相談を中心とした薬店。1988(昭和63)年に東京・西日暮里で創業し、1991(平成3)年から代表・若林幸恵さんの地元である沼田市に店を構える。大切にしているのは、お客様一人一人の体質や生活習慣、年齢に耳を傾け、漢方薬だけでなく食生活や季節の養生も含めた健康づくりを考えること。相談は健康のほか、美容や頭髪の悩みまで、幅広く受けている。また、若林さんの長年の経験を活かして発信する「幸恵さんのコラム」は、常連客から大人気。季節の変化と体の関係や食養生についてまとめており、地域に根ざした薬店らしい取り組みが好評だ。そんな同店が、2022(令和4)年から取り組んでいるのが、沼田市の名産品として知られる「りんご」を使った商品づくり。「地元・沼田市への恩返しとして、りんご農家さんの応援がしたいと思ったのがきっかけです」と、若林さんは語る。
規格外のりんごに新しい価値を
明誠堂くすりのわかばやしが商品づくりに使用するのは、「規格外のりんご」。味や品質に問題がなくても、キズや色づきの悪さが理由で市場に出回らないものだ。「農家さんが大切に育てたりんごを、できるだけ無駄にしたくないと思ったんです」と、若林さんは語る。その思いから誕生した商品が、規格外のりんごを活かした「お茶」。木の上でじっくり熟した沼田産の樹上完熟りんごを乾燥させて使用している。ルイボスとハト麦に合わせたノンカフェインの「りんごティー」と、アッサム紅茶とスパイスに合わせた「りんごチャイ」の2種類を商品化。「りんご本来の美味しさを邪魔しないもの、安心して飲めるものを基準に作りました」と、若林さん。ティーバッグにお湯を注ぎしばらくすると、りんごの甘酸っぱい香りがふわりと広がる。毎日のティータイムを豊かにしてくれる存在だ。
生産者紹介
代表若林幸恵
沼田市出身。東京で薬店を開業したのち、出産を機に故郷の沼田市へと拠点を移す。現在はカウンセラーとして、漢方を中心に、健康・美容・頭髪などの幅広い相談に対応している。健康相談の仕事と並行して、沼田産りんごを使った商品づくりにも注力。目指すのは、お茶をきっかけに「沼田市には、美味しいりんごがある」と知ってもらい、関心が産地や農家へと広がっていくこと。「群馬県沼田市といえば、りんご」と思ってもらえる存在に育てるのが目標だ。「一つの商品との出会いが、沼田市を知るきっかけになり、農家さんを応援することにつながれば、これほどうれしいことはありません」と、若林さんは微笑む。
店舗詳細
| 店舗名称 | 明誠堂くすりのわかばやし |
|---|---|
| 住所 | 群馬県沼田市下久屋町820-8 |




















