群馬直送計画からのお知らせ

はじめまして!群馬直送計画です。

群馬県の西北部に位置する嬬恋村(つまごいむら)は、西・南・北の三方を長野県に囲まれ、周囲を浅間山をはじめとする標高2,000メートル級の山々に囲まれた山あいの村です。村名は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が亡き妻を偲んだ伝説に由来します。中央を吾妻川が流れ、年間平均気温は約8度という夏でも涼しく昼夜の寒暖差が大きい気候と、火山灰由来の腐食に富んだ土壌を有しています。1783年(天明3年)の浅間山大噴火では土石なだれにより鎌原(かんばら)村が被害を受ける歴史を経験し、現在は「鬼押出し園」や「鎌原観音堂」がその痕跡を伝えています。万座温泉などの豊かな温泉資源に恵まれるほか、畑ではジャガイモや花豆の栽培や酪農も行われています。中でも標高800メートルから1,400メートルの高冷地で育つキャベツは、夏秋キャベツの出荷量日本一を誇る村の看板農産物です。

嬬恋村ってどんなところ?

火山灰の土と標高が生む高原のキャベツ

標高800メートルから1,400メートルに及ぶ高冷地気候を生かし、嬬恋村ではキャベツの栽培が盛んに行われています。浅間山などの火山活動に由来する腐植土壌は水はけが良く、高原野菜の栽培に適しています。年間平均気温が約8度と夏でも涼しい気候は暑さに弱いキャベツの葉を引き締め、甘みを蓄えさせます。平地の畑が収穫を休む夏から秋(7月〜10月)にかけて出荷の最盛期を迎え、この時期における夏秋キャベツの全国出荷量の約半数を嬬恋村産が占めています。

妻を恋う、という名の村

「嬬恋」という村名は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の途上で亡き妻・弟橘姫(オトタチバナヒメ)を偲び、その死を嘆いたという伝説に由来しています。この歴史的背景をもとに、地元住民の発案による愛妻イベントが始まり、のちに県や村によって展望スポット「愛妻の丘」が整備されました。一面に広がるキャベツ畑と浅間山を一望できる景勝地として定着し、地域の歴史伝承と現代の地域おこしが結びついた村の象徴となっています。

嬬恋村のおすすめスポット

鬼押出し園

鬼押出し園

1783年(天明3年)の浅間山大噴火によって流出した溶岩が凝固して形成された広大な溶岩原です。幅約3キロメートル、長さ約12キロメートルにわたって奇岩・巨岩が連なる世界的にも珍しい地質景観が広がっています。園内には遊歩道が整備されており、高山植物や季節の花々を観察しながら散策を楽しめます。浅間山を正面に仰ぎ見るダイナミックな景観とともに、当時の火山活動の凄まじさを今に伝える代表的な観光拠点です。

万座温泉

万座温泉

上信越高原国立公園内、標高約1,800メートルの高地に位置する日本有数の高山温泉地です。1日あたり約540万リットルにおよぶ豊富な湧出量を誇り、白濁した高濃度の硫黄泉をはじめとする多彩な泉質を有しています。姥湯や大苦湯など独自の源泉が点在し、宿ごとに異なる湯を楽しむことができます。江戸時代末期から湯治場として知られた歴史をもち、四季折々の手つかずの自然と絶景を楽しめる温泉郷として親しまれています。

鎌原観音堂

鎌原観音堂

1783年(天明3年)の浅間山大噴火による土石なだれ(鎌原火砕流)によって旧鎌原村が埋没した際、高台にあったため奇跡的に残されたお堂です。観音堂へ続く50段の石段のうち、上部の15段へ駆け登った住民が難を逃れたと伝えられており、現在も群馬県の指定文化財として保護されています。当時の土石なだれの痕跡を今に伝える史跡であるとともに、地域住民によって大切に維持・管理されています。

嬬恋郷土資料館

嬬恋郷土資料館

浅間山噴火で埋没した旧鎌原村の発掘資料や、地域の歴史・文化を網羅して展示する村立の資料館です。館内には発掘された当時の生活用品をはじめ、嬬恋村におけるキャベツ栽培の歩みや農具といった農業史に関する展示が充実しています。「日本のポンペイ」とも称される災害の史実と地域産業の発展をあわせて学べる施設であり、最上階の展望スペースからは浅間山や鎌原の街並みを一望できます。

バラギ湖

バラギ湖

四阿山(あずまやさん)の麓、標高約1,400メートルの高原に位置する周囲約2キロメートルの湖です。豊かな自然に囲まれた湖畔にはキャンプ場や無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場などのアウトドア施設が整備されており、無動力ボートやカヤック、釣りをはじめとするアクティビティを楽しめます。冬期には凍結した湖面でのワカサギ釣りの拠点となるなど、年間を通じて自然と触れ合えるスポットです。

嬬恋村の名物・特産品・お土産

夏秋キャベツ

夏秋キャベツ

高冷地特有の冷涼な気候と昼夜の寒暖差で育つ嬬恋村産のキャベツは、葉の瑞々しさと歯ごたえの良さ、そして際立つ甘みが特徴です。採れたての新鮮なものは生のサラダや千切りで味わうと、キャベツ本来の甘みとシャキシャキとした食感を存分に楽しめます。加熱するとさらに甘みが増して葉が柔らかくなるため、ロールキャベツなどの煮込み料理や炒め物、スープでもその味わいを発揮します。

とうもろこし

とうもろこし

高冷地特有の昼夜の激しい寒暖差を生かして栽培される高原の味覚です。日中に太陽光で作られた糖分が涼しい夜間に蓄えられるため、非常に甘みが強くみずみずしい実に育ちます。黄色粒の「ゴールドラッシュ」のほか、粒が白く生でも食べられるほど皮が柔らかく甘みが強い「ピュアホワイト」など多様な品種が作られており、高原ならではの強い甘みとあふれる果汁を味わえます。

じゃがいも

じゃがいも

年間平均気温が約8度と北海道に匹敵する冷涼な気候を生かして栽培される特産品です。水はけが良い火山灰土壌と昼夜の寒暖差によってデンプン質がしっかり蓄えられ、食味の良い高品質な芋が育ちます。ほくほくとした食感の「男爵イモ」や煮崩れしにくい「メークイン」、甘みの強い「キタアカリ」など多彩な品種が生産されています。

花豆

花豆

ベニバナインゲンと呼ばれる種で、花豆やおいらん豆の名でも親しまれています。標高700メートル以上の冷涼な高地でなければ結実しにくい特性があり、嬬恋村の気候風土に適した特産農産物です。一般的なインゲンマメに比べて非常に粒が大きく肉厚で、煮豆にすると豆本来の豊かなコクとホクホクとした食感を楽しめます。大粒の素材そのものはもちろん、甘納豆をはじめとする和菓子・加工品としても広く親しまれています。

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