群馬直送計画からのお知らせ

はじめまして!群馬直送計画です。

吉岡町(よしおかまち)は、群馬県のほぼ中央に位置する人口約2万3千人の町です。西側は榛名(はるな)山の裾野、東側は利根川へと向かう洪積台地で構成され、東に向けて緩やかに傾斜しています。1955年(昭和30年)に明治村と駒寄村が合併した際、二つの村を結ぶ川の名から「吉岡」と名付けられました。気候は内陸性で寒暖差が大きく、冬から春先にかけては強い「からっ風」が吹き抜けます。この風を活用し、丸干しであめ色の「乾燥芋」が作られます。近世には三国街道や伊香保街道が通る宿場町として栄え、現在交通利便性や、前橋へのアクセスの良さなどを背景に、1965年(昭和40年)以降人口が増加し続けています。町内には全国的にも珍しい八角墳の「三津屋古墳」や、精密な切組積石室を持つ県史跡の「南下古墳群」などの歴史遺構が残っています。榛名山の中腹にある落差約72メートルの「船尾滝」も観光スポットの一つです。

吉岡町ってどんなところ?

貴重な古墳が残る、歴史あるまち

吉岡町にある「三津屋(みつや)古墳」は、全国的にも珍しい八角形の古墳です。二段に築かれた墳丘を持ちます。八角墳は7世紀中頃以降、主に天皇陵に採用された形式であり、全国でも十例ほどしか確認されていません。葺石(ふきいし)や墳丘の角が良好な状態で残り、立体的な存在が確認された極めて貴重な事例です。また、町内には県の史跡である「南下(みなみした)古墳群」も存在。精巧に石を切り組んで築造された石室を持つ円墳で、玄室の壁には漆喰を塗った跡や、石材加工時に引かれた朱線が当時のまま残されています。ひとつの町の中に、貴重な古墳が点在しています。

かつての宿場町に、今も人が集まります

榛名山(はるなさん)の裾野から利根川に向けて、東へ緩やかに下る地形が広がる吉岡町。近世にはこの地形に沿うように、越後と江戸を結ぶ三国街道や佐渡街道、名湯へと続く伊香保街道といった重要なルートが通りました。街道筋には宿場が置かれ交通の要衝として賑わいました。現在、その役割を引き継いでいるのが関越自動車道の駒寄スマートICです。前橋市や渋川市に隣接し、両市街地へスムーズにアクセスできる利便性の高さから、近年は前橋市のベッドタウンとしても発展しています。群馬県内で3番目に面積が小さいコンパクトな町でありながら、1965年(昭和40年)以降、人口が増え続けています。宿場町の時代も現代も、常に人が行き交い住み継いできた土地です。

吉岡町のおすすめスポット

三津屋古墳

三津屋古墳

榛名山の裾野に位置する、全国的にも極めて珍しい八角形の古墳です。主に天皇陵などに採用された「八角墳」の形式を持ち、群馬県の史跡に指定されています。二段に築かれた墳丘は当時の姿に復元されており、斜面を覆う葺石や、八つの角の線がはっきりと確認できるのが特徴。古代の歴史ロマンを身近に体感できるスポットです。

南下古墳群

南下古墳群

群馬県指定史跡の古墳群です。7世紀後半に造営されたとされ、精巧に石を切り組んで築かれた石室を持っています。通路にあたる羨道(せんどう)と奥の玄室の境には、門のように加工された石が設けられています。玄室の壁面には、かつて漆喰が塗られていた痕跡や、石材を加工する際に目安として引かれた朱色の線が当時のまま残されています。

船尾滝

船尾滝

榛名山の中腹に位置する、落差約72メートルの滝です。滝口から白い布を垂らしたように水が流れ落ちる姿が魅力で、吉岡町の指定文化財にも登録されています。かつてはこの一帯は神聖な場所として入山が禁じられており、「不入滝(ふにゅうのたき)」と呼ばれていた名が、いつしか「船尾滝(ふなおだき)」へと変化したと伝えられています。駐車場からは、歩きやすい舗装された林道と、自然豊かな遊歩道の2つのルートが整備されています。どちらも20分ほどの散策で滝を望む場所に到着でき、心地よい自然を気軽に満喫できる癒やしのスポット。地酒「船尾瀧」はこの滝から名付けられています。

小倉ぶどう郷

小倉ぶどう郷

榛名山裾野に広がる斜面に、複数のぶどう園が集まるエリアです。ぶどう園ごとに多彩な品種が栽培されており、訪れる時期によって出会える旬の味わいが変わるのが大きな魅力。8月上旬のデラウェアを皮切りに、藤稔や巨峰、ハニービーナス、安芸クイーン、そして9月に入るとシャインマスカットやクイーンニーナなど、次々と色鮮やかな実りを迎えます。試食でお気に入りを見つけてからぶどう狩りを楽しんだり、量り売りで持ち帰ったりと、秋の味覚を存分に堪能できるお出かけスポットです。

道の駅よしおか温泉

道の駅よしおか温泉

利根川のほとりに位置する、日帰り温泉や運動公園も併設した道の駅です。物産館には、地元農家から届く新鮮な野菜や果物をはじめ、手作りのお弁当や惣菜、パンなどがずらりと並びます。また、姉妹都市である北海道大樹町(たいきちょう)から直送される海産物やチーズなど、群馬にいながら北の大地の味覚に出会えるのもここならではの魅力。お買い物と温泉でのリフレッシュを一度に満喫でき、「小倉ぶどう郷」でのぶどう狩りや「船尾滝」散策など、町内観光と組み合わせて立ち寄る拠点としてもぴったりです。

三宮神社

三宮神社

大久保(おおくぼ)地区の鎮守として、地域で大切に守られてきた神社です。750年(天平勝宝2年)の創建と伝えられ、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)を祭神とし、十一面観音像を御神体としています。吉岡町の重要文化財にも指定されています。春の例祭では、地域の人々の手で受け継がれてきた「獅子舞」と「太々神楽(だいだいかぐら)」が奉納されます。

吉岡町の名物・特産品・お土産

ぶどう

ぶどう

榛名山の裾野に広がる斜面で栽培される、吉岡町を代表する果実です。町内の「小倉ぶどう郷」では園ごとに多種多様な品種が育てられており、デラウェア、藤稔、巨峰、安芸クイーン、シャインマスカットなどが季節を追うように順に実りを迎えます。粒の大きさや味わい、皮ごと食べられるかどうかなど、品種によって個性はさまざま。旬の時期は8月から10月にかけて。お目当ての品種がある場合は、それぞれの収穫のタイミングに合わせて訪れるのがおすすめです。

まいたけ・しいたけ

まいたけ・しいたけ

自然豊かな榛名山の麓で栽培される、香り高く肉厚なきのこです。群馬県は全国有数のきのこの産地として知られ、吉岡町周辺でも良質なまいたけやしいたけが生産されています。旨みがギュッと詰まっており、お鍋や天ぷら、バター炒めなど、和洋問わずさまざまな料理で主役級の美味しさを発揮します。道の駅などの直売所で、採れたての新鮮な味わいを手軽に購入できます。

そば

そば

榛名山麓の清らかな名水と、群馬名物の「からっ風」が、そばの風味深い味わいを育て上げます。熱を持ちにくい石臼でゆっくりと挽いたそば粉を使用し、昔ながらの製法で丁寧に仕上げることで、そば本来の豊かな香りが生きています。短めの時間でサッと茹で上げ、冷たいおそばとしていただくと、より一層香りが引き立ちます。乾麺としても販売されており、ご自宅でも本格的な味を楽しめるお土産として人気です。

トマト

トマト

太陽をたっぷりと浴びて育つ、吉岡町で人気の野菜です。日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きい気候を活かして栽培されており、実がギュッと締まっているのが特徴。サラダなどでそのまま生で味わうのはもちろん、加熱すると甘みと旨みが引き立つため、スープや煮込み料理にもぴったりです。夏の収穫時期になると、「道の駅よしおか温泉」の物産館には、地元農家から届く皮の張りが良い、採れたての新鮮なトマトがずらりと並びます。

おっきりこみ

おっきりこみ

幅の広い麺を、旬の野菜と一緒に汁ごと煮込んで食べる群馬の郷土料理です。県の豊かな粉食文化を代表する一品であり、出汁と野菜の旨みがもっちりとした麺にたっぷりと染み込みます。吉岡町内の飲食店では、昔ながらの素朴な醤油味はもちろん、担々麺風やカレー風など、お店ごとに工夫を凝らした多彩な味わいが楽しめるのも魅力です。

創作こけし(近代こけし)

創作こけし(近代こけし)

東北地方の「伝統こけし」に対して、戦後に発展した自由な作風を特徴とする木工芸品です。群馬県は創作こけしの生産量で全国トップシェアを占めており、吉岡町や隣接する榛東村(しんとうむら)周辺エリアはその中心的な産地として知られています。「群馬県ふるさと伝統工芸品」にも指定されており、決まった型を持たず、職人の豊かな発想から生まれる丸みを帯びたフォルムや愛らしい表情が魅力。木の温もりを感じるモダンな佇まいは現代のインテリアにもよく馴染みます。ひとつひとつ手作りで表情が異なるため、自分だけのお気に入りを探す楽しみがあるお土産です。

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