群馬県南西部に位置し、埼玉県と接する藤岡市。南西部の山々から北東の平地に向かって鮎川や神流川などが流れ、最南部には下久保ダムがあります。夏は雨が多く湿度が高い一方、冬は晴天が続き、山を越えた乾いた「からっ風」が吹き下ろします。関越・上信越自動車道が分かれる交通の要衝であり、古くは絹の集散地、近代は養蚕や瓦の産業で栄えました。世界文化遺産の構成資産「高山社跡」をはじめ、七輿山古墳など国指定史跡の古墳群も多く残ります。南部の三波川地区には国の名勝・天然記念物の冬桜と三波石峡があり、青緑色の三波石は庭石として全国に知られてきました。平地ではトマトやシンビジウムの栽培も盛んで、特にイチゴの「やよいひめ」は県内随一の産出量を誇ります。
『藤岡市』の新着店舗
藤岡市ってどんなところ?
古墳と絹が重なる歴史のまち
古代の遺跡が多く残る藤岡市には、七輿山古墳や白石稲荷山古墳、本郷埴輪窯址、譲原石器時代住居跡の4か所もの国史跡があります。墳丘だけでなく埴輪を焼いた窯跡まで指定されている点が大きな特徴です。明治期には養蚕教育の拠点となり、高山長五郎が設立した養蚕改良高山社の指導拠点「高山社跡」は世界文化遺産に登録されています。古代の生産地であり、近代の教育の場でもあった歴史深い土地です。
県内一のいちご産地
藤岡市は、群馬が生んだブランドいちご「やよいひめ」の産出額県内一を誇る一大産地です。県の主要産地一覧でもその筆頭に名を連ね、冬から春のシーズンにはいちご狩りを楽しむ人々で賑わいます。さらに、独自の愛称で親しまれる高品質なトマトや、全国的にも希少な洋ラン「シンビジウム」の栽培など、その取り組みは多彩。米や麦、野菜、果樹から花卉まで、幅広い作物を豊かに育む多角的な農業がこの土地の大きな特徴です。
藤岡市のおすすめスポット

桜山公園
国の名勝・天然記念物「三波川(サクラ)」に指定された冬桜の名所です。約7,000本の冬桜が11月中旬から見頃を迎え、紅葉との競演を見せます。広大な園内には名産の三波石を用いた本格的な日本庭園や四季の花々が広がり、春にはソメイヨシノも咲くため、年に二度桜の情景を楽しめるのが魅力で

高山社跡
高山長五郎が温湿度管理と換気をあわせた養蚕法「清温育」を確立し、指導を行った拠点です。清温育は全国標準の飼育法として広まり、本部の移転後もここは分教場として機能しました。国の史跡であり、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一部です。敷地内には当時の母屋や長屋門などが残り、日本の近代養蚕業の歩みを伝えます。

七輿山古墳
6世紀前半の築造とされる前方後円墳で、昭和2年に市内最古の国史跡として指定されました。三段に築かれた美しい墳丘の周囲には、二重の堀が巡らされています。春には墳丘に沿って植えられた桜が一斉に咲き誇り、古代の壮大なフォルムを華やかに彩ります。近隣にある国史跡の白石稲荷山古墳とあわせた歴史散策もおすすめです。

三波石峡
神流川の清流が岩を削り出して形成した渓谷で、昭和32年に国の名勝および天然記念物に指定されました。青緑色が映える三波石は、全国の日本庭園などで親しまれてきた藤岡名産の石です。上流の下久保ダム下流に位置し、上毛かるたで「三波石と共に名高い冬桜」と詠まれるなど、自然美と歴史が交差する藤岡を代表する景勝地です。

ふじの咲く丘
見事な花房が垂れ下がり、甘い香りに包まれる藤の名所です。園内には全長約350mにおよぶ圧巻の藤棚や見本園が整備され、見頃を迎える春には多様な品種が咲き競います。敷地内には広々とした芝生広場も併設されており、四季折々の花や緑に親しめる市民の憩いの場として広く愛されています。

ららん藤岡
上信越自動車道藤岡ICに隣接する道の駅です。高速道路と一般道の双方からアクセス可能で、県内外から多くの人が訪れます。敷地内には特産のいちごや新鮮野菜が並ぶ直売所、花のテラス、観覧車のある広場が集結。群馬の名物グルメやお土産が豊富に揃い、ドライブの途中で気軽に立ち寄れる人気スポットです。
藤岡市の名物・特産品・お土産

いちご
藤岡市は、県育成品種「やよいひめ」の生産量が県内1位を誇る一大産地です。大粒で形が良く、しっかりとした果肉と日持ちの良さが特徴。甘みと酸味のバランスが絶妙で、冬から春にかけては市内各地でいちご狩りも楽しめます。産地直送ならではの豊かな香りと新鮮な味わいは格別です。

いちごの加工品
県内随一のいちご産地である藤岡市では、果実の魅力を活かした加工品開発も盛んです。旬が限られる生果に対し、濃厚なジャムやジュース、和洋菓子などは通年で手に入るお土産として人気。素材の良さを引き出した多彩な品々から、いちごの新たな美味しさを楽しめます。

トマト
藤岡市は県内有数のトマトの産地です。ハウス栽培により長期間出荷され、完熟してから収穫されるトマトは、濃密な甘みと程よい酸味のバランスが抜群です。生でみずみずしさを味わうのはもちろん、加熱調理をすると旨味と深いコクがさらに際立ちます。新鮮さが自慢の藤岡を代表する特産品です。

シンビジウム
全国でも数少ない洋ラン「シンビジウム」の主要産地です。花期が非常に長く、鉢植えのまま1か月以上美しく咲き続けるため、お祝いや贈り物として高く評価されてきました。群馬県西部の気候を生かして栽培されており、農家の優れた技術と高い品質を誇る、藤岡を代表する花きです。

みかん
藤岡市では、日当たりと水はけに恵まれた南向きの斜面を生かして、みかんが栽培されています。秋から冬にかけて開園する観光みかん園では、みかん狩りを体験可能。寒暖差のある関東の内陸部でじっくり育つため、甘みと酸味が凝縮された濃厚な味わいを楽しめます。

ブルーベリー
作付面積が全国トップクラスを誇る群馬県において、藤岡市も栽培が盛んな地域です。6月から8月にかけて収穫期を迎え、摘み取り体験も楽しめます。大粒で甘い生果はもちろん、ジャムやシロップなどの加工品も人気。品種ごとに異なる粒の大きさや甘みの違いを味わい比べるのも魅力です。

藤岡鬼面瓦
群馬県の「ふるさと伝統工芸品」に指定されている、鬼の顔を模した飾り瓦です。家を災いから守る魔除けとして、屋根の棟や妻に据えられてきました。古代の埴輪窯跡が示すように、良質な土と焼き物の技術が古くから根付く藤岡。職人の手彫りによる重厚で力強い造形に、伝統の技と歴史が今も息づいています。
『藤岡市』の商品一覧
豚肉の力強い旨味と味噌のコクが広がる、ご飯のお供にぴったりな肉味噌です。自社農場でハーブを食べて育った豚肉を、たっぷりと使用しました。個性豊かな4種類の詰め合わせは、ギフトにも喜ばれます。























