群馬直送計画からのお知らせ

はじめまして!群馬直送計画です。

前橋市の障害福祉サービス事業所。地域とのつながりを大切にしながら、アート制作や食品製造など幅広い活動に取り組む。主力の味噌は、素材から製法までこだわった逸品だ。

麦わら屋 定期的にイベントも開催している

多様な活動で地域とつながる

麦わら屋は、前橋市高井町にある障害福祉サービス事業所。理事長の小野介也さんが、2015(平成27)年に設立した。その活動は、農作業・除草・メダカの飼育・アート制作・食品製造と、かなり幅が広い。利用者の得意なことや興味関心に合わせて、選択肢を増やしてきたためだ。「障害のある方一人一人が、自分で選び、自分で決め、自分らしく社会と関わっていくことが重要です」と、小野さんは語る。麦わら屋が大切にしていることは、地域社会とのつながり。展覧会や納涼祭などのイベント、子ども食堂、ヤギの飼育、畑の雑草迷路など、地域住民との接点を積極的につくっている。「誰でも気軽に遊びに来られる、公園のような場所になればいいなと思っています」と、小野さんは微笑む。障害福祉という枠を超えて、一人の人間同士の関係を築く。目指すのは、福祉と地域が自然に交わる場所だ。

おいしさのために妥協はしない

麦わら屋が特に力を入れているのが、食品製造だ。主力の味噌は、麦味噌・米味噌・玄米味噌の3種類があり、年間1トン近くを仕込む。大豆・米・玄米は地元前橋産、大麦は群馬県産。塩は小鳴門海峡の海水塩を使用する。製造はすべて手作業。48時間かかる麹づくりから大豆を煮る工程、仕込み、包装まで人の手で行う。昔ながらの天然醸造でじっくり発酵・熟成させ、保存料は不使用。加熱処理も行わないため、酵母や酵素がしっかりと生き残る。素材から製法までこだわり抜く姿勢。その背景にあるのは、「おいしいものを、丁寧につくる」という揺るぎない信念だ。「『福祉施設の商品だから』ではなく、『おいしいから』で選んでいただける商品づくりを大事にしています。だから品質には妥協しません」と、小野さんは力を込める。そんな麦わら屋の味噌は、前橋市の歴史的建造物「臨江閣」や県内のホテルで提供される料理に採用。米味噌は、前橋市推奨の「赤城の恵」ブランドにも認証されている。

  • 麦わら屋
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生産者紹介

理事長:小野介也
理事長小野介也

高崎市出身。県内の障害福祉施設で12年間勤務。その後、2015(平成27)年に前橋市で障害福祉サービス事業所「麦わら屋」を立ち上げた。障害福祉の現場を基盤に、多種多様な活動に取り組んでいる。「単に作業をこなすだけでなく、笑顔で楽しく仕事をしてほしい。だから、選択肢がたくさんあることが大切なんです」と、小野さん。日々のモチベーションは、利用者の喜ぶ姿だという。「商品が売れたり、アート作品が飾られたりして喜んでいる姿を見ると嬉しくなります。『ここをこうしたい』『これに困っている』という声に応えられた時にもやりがいを感じますね」と語る。施設内を歩けば、あちこちから「小野さん」と声がかかる。呼ばれる度に足を止めて一人一人と向き合う姿が、その人柄を物語っていた。

店舗詳細

店舗名称 麦わら屋
住所 群馬県前橋市高井町1-30-3